両親と行商をしながら全国を転々として少女時代を暮らしたふみ子は本が大好きでいつも本ばかり読んでいる。女学校を卒業し、母と二人東京に落ち着いたが、母は九州にいる父を助けに九州へといってしまう。一人暮らしをはじめたふみ子だったが仕事はなかなか見つからず、貧しい生活を送っていた…
林芙美子のデビューのきっかけとなった自伝小説の映画化。成瀬が映画化した林芙美子の作品としては最後の作品となった。林芙美子自身の文章をキャプションに使い、かなり原作を反映させた作品となっている。
|
監督 成瀬巳喜男
原作 林芙美子
脚本 井手俊郎
田中澄江
撮影 安本淳
音楽 古関裕而
出演 高峰秀子
田中絹代
宝田明
加東大介
小林桂樹
草笛光子
|