映画はアレクサンドロフの解説から始まる。エイゼンシュテインとティッセと3人でメキシコで映画を撮った話。50年間アメリカにフィルムが保管されていた話。そのあと映画が始まり、メキシコの歴史を語る映画であることが明らかにされる。この映画は現在の先住民達の生活を描く前半と、独裁制時代に辛酸をなめた農奴達を描いた後半からなる。
ロシア革命とメキシコ革命が呼応する形で作られた革命映画は、エイゼンシュテインが一貫して描きつづけるモチーフをここでも示す。メキシコの民衆に向けられたエイゼンシュテインの眼差しがそこにある。
|
監督 セルゲイ・M・エイゼンシュテイン
グレゴリ−・アレクサンドロフ
脚本 セルゲイ・M・エイゼンシュテイン
撮影 エドゥアルド・ティッセ
ニコライ・オロノフスキー
音楽 ユーリー・ヤクシェフ
出演 メキシコの人たち
|