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スタンド・バイ・ミー

2001/9/11
Stand By Me
1986年,アメリカ,89分

 
            
     
 
 小学校を卒業し、最後の夏休みを過ごす少年4人組。いつもどおり遊んでいるところにそのひとりバーンが息を切らしてやってきた。バーンが言うには行方不明になった少年の死体が少し離れた森にあるということらしい。4人は明くる朝、死体を見るために冒険に出かける。
 ホラーの巨匠スティーヴン・キングのホラーではない作品。秀逸な脚本と映像にぴたりとくる音楽、若かりしリヴァー・フェニックスの存在感。10数年前はじめてみた時の衝撃を思い起し、思い入れもこめての☆4つ。
監督 ロブ・ライナー
原作 スティーヴン・キング
脚本 レイナルド・ギデオン
    ブルース・A・エヴァンス
撮影 トーマス・デル・ルース
音楽 ジャック・ニッチェ

出演 
ウィル・ウィートン
    リヴァー・フェニックス
    コリー・フェルドマン
    キファー・サザーランド
    ジョン・キューザック
    リチャード・ドレイファス

 

 

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 たいした話ではないですね。でも、アメリカ映画ではよくある古きよき少年時代回想映画の中では群を抜くできでしょう。それは、この映画が公開された頃、ちょうど映画の少年達と同じ年頃で、なんだかとても衝撃だったということに対する思い入れが大きな要素となっているのだとは思いますが、映画ってそんな個人的なものなんだということを実感したりもしました。
 けれど、10年以上経ち、何回となくみて、久しぶりに見返してみても、やはりいい映画だったということです。映像がとかどうとかいうことではなくて、どう考えても脚本がいいのでしょうね。原作ももちろんいいのでしょうが、私が読んだ限りでは、この原作からこの映画を作るにはかなりの脚色が必要で、その脚色はかなり見事。
 あとは音楽とリヴァー・フェニックスということですが、特に言うこともございません。何度みても、見たあとには10数年前に買ったサントラ(もちろんアナログ)をかけてしまいます。
 すぐれた脚本には変な工夫を凝らさず、シンプルに作ればいいといういい見本だと思います。橋とか森とか汽車とかヒルとか映像的にもとても洗練されているのだけれど、それをなるべく自然なものにしようという意図が感じられました。死体までもが自然に見えるほどです。
 そうえいば、お兄さんはジョン・キューザックでしたね。今回はじめて気づきました。