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日々是映画内
初恋の来た道
2001/8/9
我的父親母親
The Road Home
1999年,アメリカ=中国,89分
中国の寒村、三合屯。父が死んだという知らせを聞いてやってきたチャンユーは母が父が勤め続けた学校の前から動かないと聞き、連れ戻しにいく。家に戻り、両親の新婚のころの写真を見て、二人の結婚が村で語り草になるほど劇的なものだったことを思い出す。
中国の田舎を舞台にしたシンプルなラブ・ストーリー。中国の田舎に風景には何かノスタルジーを感じさせるものがある。チャン・イーモウはそのあたりをうまく描く。
監督
チャン・イーモウ
脚本 パオ・シー
撮影 ホウ・ヨン
音楽 バオ・サン
出演
チャン・ツィイー
チョン・ハオ
スン・ホンレイ
チャオ・ユエリン
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「感動するぞ」と構えていけば、きっとすっと心に入ってくる。この映画のシンプルさは簡単に人を感動させることができる。シンプルであり、わかりやすいことはひとつの「美」であるといえる。天候を中心とした色彩に主人公の気持ちを反映させたりすることで、言葉はそれほど用いずに、わかりやすく物語を語っていく。それに多くの人が感動の涙を誘われるのはわかる。
しかし、どうにも気になるのはオーバーラップの連発とエピローグの冗長さ。プロローグの部分は白黒からカラーへの転調の見事さも含めてなかなかうまいと思わせるものがあるが、エピローグはいかんせん長いと思う。最後の展開が読めるだけにうだうだと御託を並べず、すっと終わったほうがさらに感動を誘うこと請け合い。と、感動しながらも冷静さを失わずに思ったりするのでした。
それにしてもオーバーラップの多さはどうしても気になる。オーバーラップ自体が悪いというわけではないけれど、これだけ連発されるとどうしても食傷してしまうし、感動させようという意図が見え透いてしまうようでいやだ。これも一種のわかりやすさなのかもしれないけれど、わかりやすすぎるのもどうかなという感じ。