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コモド

2001/6/27
Komodo
1999年,アメリカ,89分

 
            
     
 
 密売業者が捨てていった謎の卵。それから19年後、その島に毎年のように休暇にやってきた家族。息子のパトリックは島を探検に出て、恐ろしい怪物に遭遇した。パニックを起こして家に戻ったパトリックだったが、彼を探していた両親はその怪物に食べられてしまった…
 閉鎖空間である島で、コモドドラゴンを使ったパニック・ムーヴィー。パニック・ムーヴィーとしては並のでき。
監督 マイケル・ランティエリ
脚本 ハンス・バウアー
    クレイグ・ミッチェル
撮影 デヴィッド・バー
音楽 ジョン・デブニー

出演 
ジル・ヘネシー
    ビリー・バーク
    ケヴィン・ゼガーズ

 

 

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 「ジョーズ」から連綿と受け継がれるパニック・ムーヴィーの伝統ですが、それにちょっとアクセントを加えた「ジュラシック・パーク」のままパクリという感じのこの映画ですが、おそらく低予算のせいでSFXもいまひとつ精彩がなく、登場人物のキャラクターも薄く、モンスターもいまいち弱いのです。しかし、まあパニックムーヴィーですから、「どっから現れるんだ?」というドキドキ感はしっかりと作りこんであるわけ。
 結局のところ精神科医だったり生物学者だったりする登場人物たちの背景は物語には全く関わってこず、淡々と進んでしまうのでした。少年のトラウマから不可解な行動に出るあたりで、予想もしない展開に発展するか? と思わせたものの、特に目覚しい展開はなく、おしいところではありました。
 これを読んだ時点で見ようと思う人はあまりいないとは思いますが、面白くないわけではないのです。パニック・ムーヴィーとしておしなべて平均点ということですが、「ロスト・ソウルズ」と同様、逆に普通のパニック映画の裏をかいていると思われるむきもあります。普通のパニック映画では盛り上げるところを逆に平板に描いている。それを退屈なパニック映画ととるか、革新的なパニック映画ととるかはあなた次第。