更新情報
上映中作品
もっと見る
データベース
 
現在の特集
サイト内検索
メルマガ登録・解除
 
関連商品
ベストセラー

幕末太陽傳

2001/6/20
1957年,日本,110分

監督
川島雄三
脚本
田中啓一
川島雄三
今村昌平
撮影
高村倉太郎
音楽
黛敏郎
出演
フランキー堺
左幸子
南田洋子
石原裕次郎
芦川いづみ
preview
 幕末の品川、南の遊郭街として知られた品川の一軒の女郎屋相模屋に居座る高杉晋作。そこに、どこの馬の骨とも知れない佐平次なる男がやってきて派手に飲み食いし、滞在していた。高杉は仲間の侍とともに異人館の焼き討ちを計画、しかし女郎屋への借金はかさむ一方…
 侍とおかしな町人と女郎達が繰り広げる群像劇。フランキー堺のキャラクターがなんといっても面白い。出演人も後にスターとなる人たちが多数出演の豪華版。川島雄三の代表作の一つ。
review
 軽妙な川島映画の典型のような時代劇。松竹時代から川島映画に多数出演してきたフランキー堺はここでも抜群のキャラクターを発揮している。全体としてすごく軽い感じで、時代劇らしさも昔の映画という感じも一切ない。
 川島雄三というのは不思議な監督で、映画を見るたびに全く違う感じがして、何が川島雄三らしさなのかということは一向に見えてこない。この映画から感じるのは、何気なくリズムよく進んでいくこの映画にあふれる映像センスというか、計算し尽くされた映像というよりは作るほうもテンポよくセンスで作ってしまったように感じられる映像のすごさ。とおりを横切りながら伸びをする犬とか、飛び込む前はものすごく勢いよく流れていたのに、飛び込んだとたんに凪いでしまう海とかそんな細かい部分の何気ない配慮。小難しく構図がどうとか繋ぎがどうとか言うことを意識させないあたりがやはり監督のセンスなのかと感じさせる。
 ところで、川島雄三といえば有名な遊び人だったということなので、こんな女郎屋ものはお手のものというところでしょう。もしかしたら、実際に通ってた遊郭にヒントになるような人がいたんじゃないかと邪推してしまう。
Database参照
作品名順: 
監督順: 
国別・年順: 日本50年代以前

ホーム | このサイトについて | 原稿依頼 | 広告掲載 | お問い合わせ