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日々是映画内
グラマ島の誘惑
2001/5/11
1959年,日本,106分
対戦中、グラマ島という無人島に船が着いた。船は2人の宮様を含む3人の軍人を残して沈んでしまった。そしてその島に残ったのはその3人の軍人と報道部隊の2人の女性隊員、5人の慰安婦、1人の戦争未亡人、そして1人の原住民だけとなった。
日活を離れた川島雄三の後期のコメディ。かなり破天荒な映画の作りで、いい仕上がりのB級映画という趣き。
監督
川島雄三
原作 飯島匡
脚本 川島雄三
撮影 岡崎宏三
音楽 黛敏郎
出演
森繁久彌
フランキー堺
三橋達也
桂小金治
岸田今日子
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破天荒というか突拍子もないというか、プロットとしてもかなりめちゃくちゃな感じで、それぞれのキャラクターが異常に極端なところが可笑しい。映画の作りもかなりめちゃくちゃで、セットさ加減が見え見えだとか、原住民役がどう見ても日本人(というよりどう見ても三橋達也)だとか、そういうことをおいておいても、ちょっと不思議なカットがあって、このあと何か起きるのかな?と思わせておいて何も起こらないなんてことがあったりする。一番端的なのは、額もあごも切れた超々アップの連続で、話し合いが行われるところなんか。
そういうめちゃくちゃなところが飛び飛びで出てきて笑いを誘い、しかしまとまりはなく、それをすごいと言うかそれともわけがわからないと言うかはわかれるところ。「おっすごい!」と思わせるポイントはいくつかあったものの、全体としては抜けきれなかったかな。という気はします。