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僕たちのアナ・バナナ
2001/4/27
Keeping the Faith
2000年,アメリカ,129分
飲んだくれて酔っ払い、一見のバーにたどり着いたひとりの男。男は実は神父だった。おもむろに彼が語りだした身の上話は、幼馴染の男2人・女1人の物語だった。
「ファイト・クラブ」などで売れっ子になった俳優エドワード・ノートンの初監督作品。映画自体はわかりやすいラブ・コメというところだが、なかなかひねりが聞いていて見がいはある映画に仕上がっている。と思うけど、気に入らない人もいると思う。
監督
エドワード・ノートン
脚本 スチュアート・ブルムバーグ
撮影 アナスタス・N・ミコス
音楽 エルマー・バーンスタイン
出演
ベン・スティラー
エドワード・ノートン
ジェナ・エルフマン
アン・バンクロフト
ミロシュ・フォアマン
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さらっと見ると普通のラブ・コメ。しかし、実のところかなり微妙な作品。かなりの部分は陳腐な作りなのだけれど、ひとくちに陳腐といってしまっていいのかという気もするところ。
いきなり、ポケットからスキットボトルを取り出しあおる。しかもシルエット。そして千鳥足、通行人とぶつかりごみ溜めに倒れこむ。ここまであほのように分かりやすくありきたりに自棄酒を飲んだ酔っ払いを描いてしまう。のっけから鼻白い感じがするが、どこかで「狙い?」という疑問がちらりと横切る。
しかし、その酔っ払いが神父で、その友達がレヴァイという設定に出会って脚本への期待が膨らむ。それから、2人の少年が十字を切るシーンに出くわし、「このギャグのセンスはなかなかどうして」と思ったりする。
しかししかし、この映画はかたくなに陳腐。型にはまったキャラクター達が型どおりの行動をし、それをオーソドックスにとりつづける。「レインマン」のような映画ネタがたくさんでてくるところを見て、結局のところ映画好きがついつい自分でも撮ってしまった映画なのね… と思う。
しかし、この陳腐さ・この外し方が狙いなのだとしたらすごいのかもしれない。本当はすごく才能がある監督なのかもしれない。陳腐陳腐と思っていながら、ついつい感動してしまったし…
次回作を期待しないで待つことにします。