ある会社のオフィス、社長が幾人かの客を出迎えて、映画を見せる。その映画が「FACES」。映画はこの劇中劇として進むが、映画を見せる社長自身が主人公リチャードである。
リチャードは友人と娼婦ジェニーの三人でのんだくれ、楽しい一夜を過ごす。その日は何もせずに帰ったリチャードだったが、ジェニーに惚れ込み、次の日には妻につい「離婚しよう」と言ってしまう…
カサヴェテスが家を抵当に入れ、俳優業で稼いだ資金をすべてつぎ込み、ボランティアのスタッフに頼り、完全独立資本で作成したインディペンデント・フィルム。この映画を見ると、映画というものが一回性のものでもう二度と同じ物は撮れないのだということを実感させられる。
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監督 ジョン・カサヴェテス
脚本 ジョン・カサヴェテス
撮影 アル・ルーバン
音楽 ジャック・アッカーマン
出演 ジョン・マーレイ
ジーナ・ローラン
シーモア・カッセル
リン・カーリン
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