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100万回のウィンク

2001/2/12
Home Fries
1998年,アメリカ,94分

 
            
     
 
 ハンバーガーショップに勤めるサリーは妊娠しているが、父親の男にじつは妻がいることがわかり、別れを告げる。ドライブする−でそれを告げられて男は仕方なく家へと向かうのだが、その途中で突然武装ヘリに襲われ、命を落としてしまう。そのヘリとバーガーショップの無線が混線し、さらにそのヘリに乗っていたのはじつは…
 というストーリーからは想像出来ないけれど、これはコメディ(だと思う)。わけのわからないはちゃめちゃな展開も監督のディーン・パリソットが「ギャラクシー・クエスト」の監督と聞いて納得。

監督 ディーン・パリソット
脚本 ヴィンス・ギリガン
撮影 ジャージー・ジーリンスキー
音楽 レイチェル・ポートマン

出演 
ドリュー・バリモア
    ルーク・ウィルソン
    キャサリン・オハラ
    ジェイク・ビューシイ

 

 

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 まず、最初に感じたのはおかしくしようとしているのはわかるけれど思い切りが足りない、ということ。死体を発見した保安官が、妙な歩き方をしながら去っていくあたりから「おかしいな」と思い、どんどんおかしくなっていく。「サスペンスかな」と思わせるんだけれど、事件がおきればそのままほって置かれ、謎解きは行われない。
 でも、けっこう面白い。不思議な映像が時々美しい映像を生み、センスが感じられたりする。たとえば、サリーがタンクの前を歩く場面や、ドリアンがサリーの家に行ってドア越しに話し掛ける場面、サリーの弟が画面の右側に座っていたりしてなんだか絵画的。
 そして、最後の展開も意外な感じ。しかし、もう一歩。サリーの家を爆破しちゃうとか、車の中で子供が生まれちゃうとか、バズーカを取り出して地球を破壊するとか(あ、それは違う映画か!)、そんなのがあってひとつ壁を乗り越えればDOA並とは行かないまでも、それに近いレベルにはいったかもしれないのに、惜しいことをした。