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グロリア

2000/12/23
Gloria
1999年,アメリカ,107分

 
            
     
 
 刑期を終え、出所したグロリアは昔の恋人でヒスパニック系マフィアのケヴィンのところに約束の金を受け取りに行く。一方、ケヴィンの部下は組織の金を横領した会計士の一家を惨殺、少年が一人生き延びるが、あえなくマフィアにつかまり、ケヴィンのところに。約束の金をもらえなかったグロリアはその少年を連れてケヴィンのところから逃げ出した…
 ジョン・カサベテスの代表作を巨匠シドニー・ルメットがリメイク。さすがにルメットでそれなりに見られる作品には仕上がっているが、カサベテスのグロリアが、ジーナ・ローランズが、頭に残っていると、どうにも物足りない。どっちも見ていないという人は、こっちを先に見て、それからカサベテスを見ればきっと二度楽しめます。

監督 シドニー・ルメット
脚本 スティーヴ・アンティン
撮影 デヴィッド・ワトキン
音楽 ハワード・ショア

出演 シャロン・ストーン
    ジェレミー・ノーサム
    ジーン・ルーク・フィゲロア
    キャシー・モリアーティ

 

 

 

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 どうなんだろう?  なるべくカサベテスのジーナ・ローランズのイメージをぬぐって考えてみると、まあまあなアクション映画という感じでしょうか。ちょっと内面描写が弱い気がするくらいで、サスペンスとしてはなかなかの出来。アクション映画と考えると今ひとつ。
 でも、やはりリメイクということを考えると、ジーナ・ローランズのあの強烈さがない分物足りないし、撮り方もあまりにあたりまえすぎる。この映画でよかったところといえば、車にしがみついてきた男を、グロリアが隣の車にぶつけるところくらい。あとはトントントンと普通の画面が続いていく。でも、自然ではあるのでストーリーを追う邪魔にはならない。
 カサベテス版を見ていないという人がいたら絶対見るべきです。おそらく予算は10分の1くらい、でも10倍面白い。
 それにしても、子供が妙に似てたような気がしたんですが、そんなことなかったですかねえ…