フリアンは地主に盗んだ牛を返してくれるよう頼みに行くことを決意した。家族の静止も聞かず、逆に家族を引き連れて地主のところへ直訴しに行ったフリアンだったが、怒った地主に首をはねられてしまう。それに怒った村人たちは地主を捕まえて判事のところへ連れてゆくのだが、判事もまた地主の味方をし、逆に村人たちは捕らえられてしまう。
そんな村に休息を求めに偶然やってきた反政府ゲリラ。果たして彼らと村人たちが共同し、地主を倒すことができるのか、というのがこの物語の最大のテーマとなる。
この映画はそもそも先住民(農民)たちの意識を喚起することを目的に作られたため、内容はイデオロギー的で、とっつきにくい。しかし、最初はぎこちなかった農民たちの表情が徐々に活気を帯びてくるのを見れば、映画の持つ力の強さというものが実感でき、何らかのメッセージを受け取れることだろう。
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監督 ホルヘ・サンヒネス
脚本 ホルヘ・サンヒネス
ウカマウ集団
出演者たち
撮影 エクトル・リオス
ホルヘ・ビグネッティ
音響 マルセル・ミラン
出演 ペルーの先住民たち
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