殿下と呼ばれる映画監督と白痴の男、スタジオでレコーディングをするミュージシャンこの3つの物語が、断片として描かれて行く、非常に詩的な映画。
ジャン=リュック・ゴダールその人が演じる「殿下」はフィルムの缶を持って「地上にひとつの場を」求めて歩き回る。
といってみたものの、この映画にストーリーは不必要だ。挿入される空のカットや、自然や人を眺め、それを味わうことがこの映画を見るときに必要なことのすべてだ。おそらくドストエフスキーの「白痴」をモチーフにしたと考えられるこの作品は世界(地上)の無垢な美しさを求める物語なのだろう。
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監督 ジャン=リュック・ゴダール
脚本 ジャン=リュック・ゴダール
撮影 カロリーヌ・シャンプティエ
音楽 リタ・ミツコ
出演 ジャン=リュック・ゴダール
フランソワ・ペリエ
ジャック・ヴィルレ
ジェーン・バーキン
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