自転車でやってきたみすぼらしい白人の青年と、タクシーでやってきたこぎれいな黒人の青年。二人は混血の美女ローラに妊娠したと告げられる。しかもどちらの子供かわからない。さらにローラは生むことにもう決めていた。さて、二人はどうするか?「人種」という重たげな問題をあっさりコメディにしてしまう。
マシュー・カソヴィッツの監督デビュー作はたわいもないコメディのようで、じっくりと味わうだけの含蓄がある作品に仕上がっている。
「この映画はすごいよ」と私は言いたい。「この映画を消化できないようじゃダメだよ」と高飛車に言いたい。
でも、軽い気持ちで見てください。そういう映画ですから。 |
監督 マチュー・カソヴィッツ
脚本 マチュー・カソヴィッツ
撮影 ピエール・アイム
音楽 マリー・ドーン
出演 ジュリー・モデュエシュ
ユベール・クンデ
マシュー・カソヴィッツ
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