ビゼーの歌劇『カルメン』をゴダール流に映像化したものらしい。
最初の2つのシーンは、精神病院と室内楽の練習風景。精神病院にはゴダールがいて、室内楽の練習風景でははっとするほど美しい少女がヴィオラを弾いている。最初この2つの場面がほぼ交互に展開されて行くが、精神病院にはゴダールの姪カルメンが訪ねて来て、ゴダールの別荘を使わせてくれと頼む。室内楽の練習は終わり、少女(クレール)は兄と思いを寄せているらしい兄の友人(ジョー)と車に乗る。カルメンは仲間と銀行強盗をする。そこには警官のジョーが居合わせる。
ストーリーがどうこうより、その映像と音とで見せる作品。全編ゆったりとしたペースで進み、後には美しさのみが残る。 |
監督 ジャン=リュック・ゴダール
原作 プロスペル・メリメ
脚本 アンヌ=マリー・ミエヴィル
撮影 ラウール・クタール
出演 マルーシュカ・デートメルス
ジャック・ボナフェ
ミリアム・ルーセル
クリストフ・オーデン
ジャン=リュック・ゴダール
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