マフマルバフが強烈な映像で貧困層の人々を描いた3話オムニバス。
第1話は「幸せな子供」。4人の障害児を抱え、スラム街の廃バスで暮らす貧乏な夫婦が、今度生まれる子供は幸せにしようと、子供を自分たちでは育てずに、誰かに育ててもらおうと奮闘する物語。
第2話は「老婆の誕生」。年老いた車椅子生活の母と暮らす一人の青年。少し頭の弱い彼は日々懸命に母親の世話を焼いていたが…
第3話は「行商人」。市場で服を売っていた行商人が突然ギャングに連れて行かれる。それは顔見知りのギャングで、彼にはなにか後ろめたいことがあるらしい。彼はギャングに連れていかれる途中、逃げる方法を考えるが…
いきなり、氷付けになっているような赤ん坊の映像ではじまるショッキングな作品は、貧困と恐怖で織り上げられた絶妙のオムニバス。果たして万人に受けるのかどうかは別にして、一見の価値はある快作(怪作)。
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監督 モフセン・マフマルバフ
脚本 モフセン・マフマルバフ
撮影 ホマユン・バイヴァール
メヘルダッド・ファミヒ
アリレザ・ザリンダスト
音楽 マジド・エンテザミィ
出演 ゾーレ・スルマディ
エスマイル・ソルタニアン
モルテザ・ザラビ
マハムード・バシリ
ベヘザード・ベヘザードブール
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