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ピクチャー・パーフェクト/彼女が彼に決めた理由(わけ)

2000/6/23
Picture Perfect
1997年,アメリカ,102分

 
            
     
 
 広告代理店に勤めるケイト(ジェニファー・アニストン)は企画会議でアイディアが認められるが、実際のチームには加えてもらえずいライラがます。一方で母親には孫の顔が早く見たいといわれ、職場で気になる存在のサム(ケヴィン・ベーコン)には善人過ぎてダメといわれる。そんな中ケイトは友人の結婚式に出席するのだが…
 仕事・恋愛・結婚を絡ませ、微妙な心の揺れ動きを描くまっとうなラヴストーリー。ジェニファー・アニストンが等身大(と思わせる)のキャラクターを演じていて非常に魅力的。途中で挿入される、メイシー・グレイの歌声も心に響く。

監督 グレン・ゴードン・キャロン
脚本 アーリーン・ソーキン
    ポール・スランスキー
    グレン・ゴードン・キャロン
撮影 ポール・サロッシー
音楽 カーター・バーウェル

出演 ジェニファー・アニストン
    ジェイ・モーア
    
ケヴィン・ベーコン
    オリンピア・デュカキス
    イレーナ・ダグラス

 

 

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 こういう、まっとうなラヴストーリーを撮ってしまうところがハリウッド映画なわけだが、この映画はそれなりに成功している。ジェニファー・アニストンはかわいいし、ケヴィン・ベーコンも虚勢をはった感じをよく演じていると思う。この映画で最期まで臆病者でありつづけるのはケヴィン・ベーコン演じるサムだけ。その他の人は勇気を振り絞って大団円ということね。ハリウッド映画だから、ハッピーエンドで終わるんだろうなと予想はつくものの、「もしかしたら」と思わせる展開もなかなかうまい。
 問題はあまりに無難なところか。2箇所くらいいい画があったけれど、それも偶然かもしれない。これはハリウッドの典型的な娯楽映画(それはつまり映画として本質であるということかもしれない)であり、娯楽映画としてはなかなかの出来栄えなので、そんなことを言う必要もない。でも、言いたい。うーん、たわごとですね。
 気分ほんのり、後も引かない。朗らかな日常の清涼剤に。そんな映画でした。