20世紀初頭のイギリスを舞台に、貴族という没落してゆく階級の誇りが生み出す悲喜劇を織り込んだ恋愛映画。原作はイギリス文学界の巨匠ヘンリー・ジェームズ。
貴族の伯母の元に引き取られたケイト(ヘレナ・ボナム=カーター)には新聞記者の恋人がいる。しかし伯母が新聞記者との結婚を許さないことは目に見えていた。古典的なテーマで物語りは進行する。偉大なる凡庸さ。本当にうまくまとまったという感じだけを残す映画だが、その単純な物語と平凡な映像でも私たちは感動させられてしまう。これが古典的な物語の力なのだろうか?
|
監督 イアン・ソフトリー
原作 ヘンリー・ジェームズ
脚本 ホセイン・アミニ
撮影 エドゥアルド・セラ
音楽 エド・シェアマー
出演 ヘレナ・ボナム=カーター
ライナス・ローチ
アリソン・エリオット
シャーロット・ランプリング
|