1988年,日本,112分
監督:すずきじゅんいち
脚本:野沢尚
撮影:鈴木達夫
音楽:梅垣達志
出演:安田成美、加藤昌也、三浦友和、笑福亭鶴瓶

 阿嘉出身の青年大介(加藤昌也)は東京での生活をあきらめ、島に帰って民宿をはじめることにした。しかし、帰る直前ごみ捨て場に捨てられていた犬を見つけ、連れて帰ることに。
 沖縄の慶良間諸島のふたつの島、座間味島と阿嘉島、二匹の犬マリリンとしろ。沖縄の景色と兄弟の葛藤。様々な要素が盛り込まれているが、とにかく犬の演技がうまかった。全体的には、これぞ80年代という雰囲気の作品。 

 ストーリーは言わずもがな。環境映画っぽい沖縄のきれいな景色が長々と挿入されるのがわずらわしい。かといってストーリー展開は考えなくても予想できるし、演技も決してうまいとはいえないし、沖縄が舞台なのに、出てくる人はみんな中途半端な九州弁みたいのを話しているし、文句とつければきりがない。しかし、80年代後半というと、月並みですがバブルの時代、こんな映画がもてはやされた頃でした。リゾート地でロマンス、しがらみ、スキューバ、などなど。
 三浦友和と犬に救われていた。特に犬は、シロをはじめ、マリリン、本島の野良犬と芸達者な犬ばかり。犬に尽きるねこの映画は。

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