ビートたけし演じる西刑事と、病気の妻(岸本加世子)、怪我をしてしまった同僚の堀部刑事(大杉漣)の間に繰り広げられる人間ドラマ。映画に繰り返し挿入される様々な絵も、たけしの作品らしい。
北野作品の魅力は「色」と「間」だと思う。海の「色」、空の「色」、セリフのない「間」、セリフなしで演技をする役者たちはすばらしい。この映画は「あの夏、いちばん静かな海」のやさしさと、「その男、凶暴につき」の激しさが同居するような作品。それだけに映画としてのまとまりを持つことは難しかったのかもしれない。しかし、北野ワールドが人をひきつけてしまうことは疑いようがない。
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監督 北野武
脚本 北野武
撮影 山本英夫
音楽 久石譲
出演 ビートたけし
岸本加世子
大杉漣
寺島進
薬師寺保栄
松田井子
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