第二次世界大戦のさなか、結核にかかった学生の河本周作は列車でであった温泉女中のお民に秋津温泉の旅館に連れて行ってもらう。そこでおかみの娘新子に出会う。河本は盛んに死にたいと口にするが、新子はそれを必死に踏みとどまらせ、ついに終戦を迎えた。終戦の日、泣きじゃくる新子を見た河本は生きる望みを取り戻し、やがて帰っていった。しかし、数年後ふたたび河本は秋津にやってくる…
女優岡田茉莉子が自身100作目の出演作として藤田審爾の原作を選び、吉田喜重に脚本と監督を依頼して製作した意欲作。原作を大きく翻案し、ダイナミックな恋愛叙事詩となっている。
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監督 吉田喜重
原作 藤田審爾
脚本 吉田喜重
撮影 成島東一郎
音楽 林光
出演 岡田茉莉子
長門裕之
芳村真理
清川虹子
宇野重吉
殿山泰司
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