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バッフィ/ザ・バンパイア・キラー
2003/11/15
Buffy, The Vampire Slyer
1995年,アメリカ,85分
カリフォルニアのハイスクールでチアリーダーをするバッフィはバスケットボール部の彼氏もいて、夢はスターと結婚することだった。そんな彼女が謎の中年男と出会う。彼は中世から続いてきた吸血鬼と吸血鬼ハンターとの戦いにおいて、その時代のハンターを育てる役割を負う男だった。彼はバッフィに君はバンパイア・キラーに選ばれた人間なのだと告げるが、もちろんバッフィは信じようとはしなかった…
後に『バフィー〜恋する十字架〜』としてテレビのヒットシリーズとなるバフィーの原点。原題はまったく同じだが、ここではバッフィ。監督のフラン・ルーベル・クズイの夫葛井克亮(クズイエンタープライズ社長)が製作にかかわっている。
監督 フラン・ルーベル・クズイ
脚本 ジョス・ウェドン
撮影 ジェームズ・ヘイマン
音楽 カーター・バーウェル
出演 クリスティ・スワンソン
ドナルド・サザーランド
ポール・ルーベンス
ルドガー・ハウアー
デヴィッド・アークエット
ヒラリー・スワンク
ベン・アフレック
DVD未発売
何でしょうかこの映画は。のちにTVのヒットシリーズになるとはとても思えない体たらく。筋はズルズル、アクションはだらだらです。あまりにひどくて笑えるところまで来ている一種のバカ映画に入るので、そのあたりでマニアの笑いのツボは付くかもしれないけれど、それ以上のものでは決してない。
物語の強引さはかなりすごい。なんといってもバンパイアが弱いというのがすごい。本当に弱い。何の訓練をしてなくても、ただ心臓に杭を刺せばいいんだから、弱いったらない。現にドナルド・サザーランドが「バンパイアもたくさんいれば手ごわい」などと、なんとも頼りないことをいっている。ので、対決対決とあおられても緊張感がまったくない。しかも、途中で「彼女はまだ早い」というと、ハウアーがバッフィをあきらめてしまったりと、吸血鬼とハンターのなあなあな関係まで見えてくる。
そして、アクションはなんといってもひどい。殴られて、カットが変わって飛ばされるところが映るときなんて、どう考えても自分で走っているようにしか見えない。このアクションのしょぼさったらないね。ただただ笑うしかない。
というしょぼさも含めて基本的にこの映画はコメディのようです。笑わなければ目も当てられない。だから笑えるところでは積極的に笑いましょう。シンプルな笑いのネタも時々あります。
それくらいしかやることがないので、バスケットの試合のシーンではベン・アフレックを探しましょう。