京都に住まう父親の癌がひどく進行し、余命が一年に満たないことを告げられた節子は、そのことを父自身と妹の満里子には黙っていることにした。奔放な満里子は父の元を尋ねてきた旧知の田代を訪ねて神戸に遊びに行き、そしてそこで節子と田代の昔の関係を話のネタにしたりする。
東京に戻った節子はやりくりの厳しいバーと仕事もせずに節子に冷たい態度を取る夫の亮介に心を病みながらも、何とか頑張ろうとしていた…
戦後ほぼ年に1作のペースで映画を撮るようになった小津の戦後第4作。高峰秀子は小津作品にはこの作品と『東京の合唱』の2作しか出演していないが、高峰秀子がとてもよい。
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監督 小津安二郎
原作 大仏次郎
脚本 野田高梧
小津安二郎
撮影 小原譲治
音楽 斎藤一郎
出演 田中絹代
高峰秀子
山村聡
笠智衆
上原謙
高杉早苗
千石規子
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