イスラエル北部の都市ナザレで、なぜか若者たちに追いかけられているサンタクロース、追いついてみるとサンタクロースの胸には包丁が刺さっていた。という奇妙なエピソードから始まり、父親が税務署に工場や車を差し押さえられた男の話へと移行する。その父親の暮らす家の周りには奇妙な人たちが暮らし、コミカルな出来事が次々起こる。
イスラエル国籍を持つパレスチナ人であるエリア・スレイマンが監督・脚本・主演を努めた社会風刺コメディドラマ。イスラエルとパレスチナの問題を婉曲的に、しかし辛辣に指摘する。2002年のカンヌ映画祭で審査員賞と国際批評家連盟賞を受賞した。少々退屈な感もあり、全体的に不思議な印象の映画であるため、何も感じない人は感じないだろうが、この映画からいろいろなものを感じられる感性を持っていたいと思った。
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監督 エリア・スレイマン
脚本 エリア・スレイマン
撮影 マルク=アンドレ・バティーニュ
音楽 ロルフ・ケント
出演 エリア・スレイマン
マナル・ハーデル
ナーエフ・ダヘル
ミシェル・ピコリ(声)
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