テレビ電話が発達し、バーチャル空間でほとんど用がすむようになった近未来、コンピュータグラフィックの美女と無重力でのバーチャルセックスに興じるトマは広場恐怖症で8年間アパートの部屋から一歩も出ておらず、誰も家に入れていない。頻繁に電話をかけてくる母親も疎ましく思い、1週間に1度しか電話しないでくれという始末。そんな彼が精神科医の治療の一環として出会い系サイトに登録させられ、さらに障害者のためにセックス・ワーカーを派遣する会社へ電話することも勧められたことから、彼のテレビ電話には次々と電話がかかってくるようになって…
ベルギー出身の監督ピエール=ポール・ランデルの長編デビュー作。2001年のジュラメール・ファンタスティック映画祭でグランプリを受賞したことで注目を集めた「映画祭映画」のひとつ。非常に現代的なテーマと手法がよい。
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監督 ピエール=ポール・ランデル
脚本 フィリップ・ブラスバン
撮影 ヴィルジニー・サン=マルタン
音楽 イゴール・ステルピン
出演 ブノワ・ヴェルネール
エラン・ヤイ
マガリ・パンロー
ミシュリーヌ・アルディー
フレデリック・トパール
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